このページでERP5をはじめるのに必要な全ての情報が得られるはずです。ERP5をダウンロードする方法(自由ソフトウェアの原則に従い一つのバージョンだけで一つのライセンスだけ)が分かります。また文書とフォーラムへのリンクがあるので、これであなたのソリューションを実装したり、フレームワークを使ったり、ERP5の開発元で保守をしているNexediからサポートサービスを受けるための方法が分かります。
はじめる
ERP5はほぼ全てがプログラミング言語Pythonで作られています。トランザクショナルなNoSQLデータベースのNEOとリレーショナルデータベース(MariaDB)を使っています。その他に外部サービスとして一時的なデータ置き場として処理を加速させる(kumofs)やファイルフォーマット変換(cloudooo)があり、ERP5本体のインストールと設定をすこし簡単にしています。以下のやり方でERP5をインストールできます:
学習コース
学習コースは複数回のレッスンで成り立っています。レッスンは特定の対象の学習者のために設計されていてERP5をはじめるのに役立ちます。ユーザのための学習コースは
OSOE (One Student One ERP、一人の学生に一つのERP)という名前で、ERP5がビジネスの現場で日々どのように使われるかを説明します。
文書
ERP5の文書はキーワードで検索可能です。またユーザ向けと開発者向けで分かれています。両方ともERP5を使って仕事をしたり開発をしたりする力を与えることを狙って書かれて、ERP5を支える原理の説明と特定の題目でのハウツーの提供をします。日々のERP5の開発とソースコードはGitlabで公開されています。貢献ガイドラインは開発者文書ガイドラインの一部です。
- チュートリアル - ERP5を使いはじめる方法を説明
- ハウツー - 具体的なタスクをこなすための機能や使い方を説明
- FAQ - よく聞かれる質問に手短に回答
フォーラム
ERP5には専用のフォーラムがあります。内輪のコミュニケーションに使われていますが、それに加えて私たちはここでERP5に関する質問に答えようとしています。ここに質問を投稿する前にハウツーとFAQを確認するようにしてください。バグや問題についてははじめにERP5をデバッグする方法を読んでください。そしてバグや問題を投稿するときには一緒にスクリーンショットやスタックトレースも投稿してください。
サポート
NexediはERP5を学びたい開発者をサポートするために文書を書き、バグや問題を解決します。私たちの狙いはERP5のユーザが自身のビジネスを支えるシステムとしてERP5を使えて、さらにユーザ自身がERP5で開発できるようにすることです。しかしながら、私たちは無料のソリューションを探している人やERP5をきちんと学んで深く理解するつもりがないシステムインテグレーターなどはサポートしません。